最新プライシングニュース vol.36

本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!

では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います.

1. ガソリンが2年9か月ぶりの高値を付けた

経済産業省が今月12日に発表した今月10日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、158.5円となりました.

これは2およそ2年9ヵ月ぶりの高値水準となっています.新型コロナのワクチン接種が進むアメリカで,経済の正常化にあわせてガソリンの需要が高まっているということで今回の高騰が起きているとのことです.

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2.あまりにも高価な宇宙服 

2024年までに宇宙飛行士を月に戻すという米国政府の計画は,年々達成の可能性が低くなっています. 

しかしNASAは,宇宙飛行士を月に連れて行くロケットや,月面に降りるための乗り物,さらには月の空気のない環境で宇宙飛行士を保護するために着用する宇宙服の製作が遅れているにもかかわらず,2024年という目標を変わらずそのままにしています.

NASAは宇宙服を実質的に一人乗りの宇宙船と考えていて,高度な生命維持装置と信頼性の高い通信手段を必要とします.また,宇宙飛行士が快適に過ごし,食事や水分を補給し,おしゃべりをしたり様々な道具を使ったりするための手段も必要です.  

NASA監察官は今週,2008年から合計4億2千万ドルを費やしたにもかかわらず,2024年の着陸に向けた宇宙服を用意できないと発表しました.同機関は,27の異なる下請け業者と協力しながら,宇宙服の設計,テスト,製造を自社で行おうとしていました. 

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3. 止まらないインドでのインフレ 

ロイターの世論調査によると,インドの7月の小売インフレ率は,食品価格の下落やサプライチェーンの混乱の緩和により,3カ月ぶりの低水準に減速し,中央銀行の目標範囲内に戻った可能性が高いことがわかりました.

8月5日から9日にかけて行われた48人のエコノミストによる世論調査によると,消費者物価上昇率は,6月の6.26%から5.78%に緩和されました.

これが実現すれば,5月以降で最も低いインフレ率となり,インド準備銀行の許容範囲である2%から6%の範囲内に収まることになりますが,中間点を大きく上回っています. 

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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングやチケットのことに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!

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