お知らせ
プレスリリース
2024年7月25日
ダイナミックプラス株式会社
ダイナミックプラス、読売テレビSmart Ad Salesに
ダイナミックプライシング技術を提供開始
放送局で初の導入が実現
ダイナミックプラス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:平田 英人、以下「DP社」)は、
讀賣テレビ放送株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:松田 陽三、以下「読売テレビ」)のSmart Ad Sales(以下「SAS」)*¹の価格策定に、
ダイナミックプライシング*²技術を24年7月から提供開始したことを発表します。
本取り組みでは、読売テレビはDP社が提供する価格算出技術をSASテレビ広告枠の価格策定に試験導入します。
価格策定されたSASテレビ広告枠は、
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:石川 豊、
以下「ビデオリサーチ」)が提供する『枠ファインダ*³』および読売テレビセールスサイトで確認・購入申込みできます。
最先端のAIアルゴリズムをテレビ広告枠の価格策定に活用
DP社のAIアルゴリズムを活用した最先端の技術では、
販売実績や販売期間中の販売推移、ビデオリサーチの視聴率などをもとに、
SASテレビ広告枠の価格を算出します。
読売テレビは本技術を用いて算出された価格を参考に、SASテレビ広告枠の価格を策定します。
代表者コメント
ダイナミックプラス株式会社の代表取締役社長、平田英人は次のように述べています。
「この度、弊社のダイナミックプライシング技術が放送業界で初めて導入されることを大変光栄に思います。
この取り組みを通じて、SAS取引の活性化に貢献することを目指しています。」
今後の展望
ダイナミックプラス株式会社は、今後も革新的な技術とサービスを提供し、
様々な業界における価格設定の最適化を推進してまいります。
私たちは、お客様に対し、最も公正で効果的な価格設定ソリューションを提供し続けることをお約束します。
*¹Smart Ad Sales(SAS)…各放送局が提供している、CM枠を15秒1本(枠)単位から購入できるテレビCM商品。1枠からポジション指定ができるため、放送日時、価格が明確である点が特徴。
*²ダイナミックプライシング…公正・適切な価格策定および収益最大化のために、過去のデータをはじめとする様々な要素をもとに行う需要予測に応じて商品の提供価格を変動させる仕組みで、
スポーツの観戦チケットや航空券、ホテルの宿泊料金など、多くの業界で活用されています。
*³枠ファインダ…放送局が提供するSASのテレビ広告枠の検索から分析、購入予約申し込みまでをワンストップで行えるオンラインサービス。
運営社のビデオリサーチのみならず、複数の企業の視聴データを提供している点が特徴で、ユーザーは多角的な観点からテレビ広告枠の分析を行うことができます。
2019年のサービス提供開始以来、「枠ファインダ」では放送局29局が広告枠を販売し、広告会社と広告主を合わせて500社以上で活用されています。https://wakufinder.tv/login