最新プライシングニュース vol15

本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います！

では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。

1. アマゾン、電気を買う

今、世界をリードする多くのテック企業が脱炭素を掲げ再生可能エネルギーを電力源にしようとしています。

そんな中、企業が外部の電力供給企業から電気を買い取るPPA(電力販売契約)という契約が結ばれることが増えています。PPAの締結数は年々増加しており、昨年は電力に換算して約23.7GWに相当する電力の購入契約が締結されています。

最も多くのPPAを締結している企業はアマゾンで、全世界の約5分の1を占めています。

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2. BNPLが盛り上がっている

決算報告などの場で、経営者から”Buy Now Pay Later”(BNPL, 後払い販売)という言葉が去年から多く聞かれるようになりました。BNPLへの言及数は次第に増えています。

この支払方法は1990年代後半から2000年生まれのZ世代をはじめ多くの世代で人気になってきており、BNPLサービスを提供するAffirmが今年1月には上場。さらに、PayPalも同様なサービスの提供を始めています。

このようにBNPLが多くの注目を集める一方で、この種のローンが若い世代のあいだで余裕のない借り入れを助長するのではないかとの懸念も同時に高まっています。

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3. 野球のチケットをビットコインで購入？？

MLBのオークランド・アスレチックスは2021年レギュラーシーズンのシーズンシートを1ビット(＄64,800)でファンが購入できるようにしたと発表しました。

A’sの社長であるDave Kavalは、「我々は、支払いに暗号通貨を受け入れる数少ないチームの1つであり、チケットの価格を米国通貨ではなく暗号通貨で設定した最初のチームになることに興奮しています」と述べています。このシーズンシートはビットコインで購入されるため、その価格は、購入時期によって変動する可能性がありますが、それが楽しみの一つになっています。

暗号通貨であるビットコインは先日史上最高値を記録したばかりです。

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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください！