2021年3月1日
各位
ダイナミックプラス株式会社
ダイナミックプラスにぴあが追加出資
ポストコロナ時代のチケッティングDXを加速
ダイナミックプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平田英人、以下:ダイナミックプラス)は、この度、ぴあ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢内廣、以下ぴあ)が当社の株式を追加取得し、ぴあの出資比率が15%になり新たな出資構成になりました。ダイナミックプラスの親会社である三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫、以下:三井物産)が、ダイナミックプラスの株式の一部をぴあに譲渡したもので、今回の追加出資は、ポストコロナ時代において、ダイナミックプライシングの需要はさらに高まるものと考えられ、主催者及びユーザーのニーズを的確に汲み取り、より便利で使いやすく、付加価値の高い販売手法として事業領域を広げていくことを目的としております。
ダイナミックプライシングは、AI技術を使い、チケットが購入される時期、需要、市況、天候等に関するビッグデータを最大限に活用することで、リアルタイムにチケットの価格を変動させる手法です。欧米を中心に、多種多様な業界で導入されてきています。
当社は、世の中のあらゆる価値と価格を科学して価格の未来をつくるというMissionをもとに、三井物産、ぴあなどにより2018年6月に設立されました。新たな価格手法であるダイナミックプライシングの普及を皮切りに設立以来、サービスを開始した2018年度に対して、今年3月期にはそのチケット流通市場規模が約11倍となる見込みであり、導入件数においても7件から27件と約4倍に増加、その利便性が着実に認知されてきております。当社とぴあは、横浜F・マリノス、名古屋グランパスなどのJリーグクラブや、福岡ソフトバンクホークス、東京ヤクルトスワローズなどの観戦チケット販売において、さまざまな事例を重ね、ダイナミックプライシングによるチケット取扱高も約7倍に拡大しております。