輸入価格の上昇で、電気・ガス料金の価格上昇が止まりません。
大手電力10社が28日発表した12月の家庭向け電気料金は、11月と比べて全社が値上げとなりました。大手都市ガス4社も全社値上げで、大手電力・ガス全社の値上げは4カ月連続となります。
標準的な家庭の電気料金で67円~141円の値上げとなり、1月の年初からの値上がり額は沖縄電力で1209円、東京電力で1168円、中部電力で1097円となり、値上げ幅が1000円を超えているところも出てきています。
これは火力発電の燃料に使うLNG(液化天然ガス)などの輸入価格の上昇などが原因です。これから寒くなるにつれて、暖房需要が高まりますが、今年は電気代が家計を圧迫しそうです。
原文記事はこちら