最新プライシングニュース vol.18

本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!

では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。

1. フィンテック業界を変える次のスタートアップ

今日は価格に関するニュースというより、それにまつわるフィンテック業界に大きな衝撃を与える企業の紹介から行います。 

その企業は「Eco」と呼ばれる企業です。「Eco」はクレジットカードと銀行預金を掛け合わせたようなサービスを提供しています。「Eco」は既存のクレジットカード決済や銀行送金のネットワークを介在させず、Ecoが独自に構築しているシステムを利用してサービスを提供しています。 

従来の銀行では、資金の流れに多くのステークホルダーが関与することでコストがそれに伴って嵩んでいくという仕組みになっています。それに対して、Ecoでは仲介者を介在させないことで今まで仲介者に搾取されていたコストをユーザに還元することができるのです。 

このようにEcoは決済機能と貯蓄機能をもつ、個人の金融サービスを1つにまとめたアプリを提供しており、さらに、それを通しての顧客へのベネフィットも既存のサービスを大きく上回っており、個人向け金融サービスを刷新する革新的なサービスとなっております。 

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2.MLBからの粋な計らい

次は心が少し温まるお話をご紹介したいと思います。 

MLBの各クラブは、2021年シーズンに向けて、このコロナ禍の中、最前線で働く人たちや必要不可欠な人たちに150万ドル(約163,500,000円)相当の無料チケットを配布することがわかりました。 

医療従事者、食料品店、フードサービス、配達員、救急隊員、教育関係者、公共交通機関従事者、食品・農業従事者、建設・製造業従事者などを対象にチケットが配布されます。 

 MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドは次のように述べています。「ファンの皆様を球場にお迎えするにあたり、第一線で活躍されている方々を称える特別な機会を得られたことを嬉しく思います。これらのヒーローたちは、この困難な1年を通して、私たちの安全を守り、重要なサービスを提供してくれました。私たちはこれらの方々に感謝しており、シーズンを通して試合に参加していただけることを光栄に思っています」と述べています。 

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3. 通勤ラッシュを避けて運転しよう

3月下旬、バイデン大統領は、ニューヨーク州と市の当局に対し、混雑度に応じて料金を徴収するシステムの情報収集プロセスを進める許可を与えたと発表しました。このシステムが導入されれば、米国で初めての試みとなります。 

クオモ州知事やデ・ブラシオ市長をはじめとするニューヨーク州および市の関係者は、数年前から混雑度に応じた価格設定を提唱してきました。この提案は、収入源と環境改善の手段として注目されています。 

クオモ州知事は声明の中で、「混雑税は、交通渋滞を緩和し、公共交通機関の利便性と信頼性を高め、大気環境を改善するための国際的に証明された方法です。ニューヨークと全米がパンデミックから立ち直り、以前よりも強く、より良い状態に戻るために、この方法は重要な役割を果たすでしょう」と述べています。 

今後もこの”混雑税”の行方に目が離せません! 

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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!

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