本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!
では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。
我々の日常生活に大きな影響を与える原油高
ここ7か月間ほど続いている原油高により、私たちの日常生活にも大きな影響が及んでいます。
原油高の影響範囲といえば容易に想像できるようなガソリン価格や、電気価格もここ数か月間上昇を続けています。実際に、東京電力は7月分の電気代まで6か月連続にも及ぶ値上げを既に決定しています。
この原油高を受け、OPEC加盟国は、現在行っている原油の減産の規模を段階的に縮小する方針を示しています。しかし、楽天証券の吉田哲アナリストは「この原油価格の高さは減産規模の縮小にもかかわらず、まだしばらく続くと考えられます。新型コロナウイルスのワクチンの普及により、各国で経済の回復が進んでいるので、原油に対する需要が減少するとは考えにくいからです。」と述べています。
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続くテスラの値上げ
こちらも値上げに関するニュースです。
世界的に続く半導体不足を根底の原因として、ここ数か月でテスラは5回ほどモデル3の定価の値上げが行われました。パンデミックによる、サプライチェーン起因の品薄状態は、トースターメーカーやスマートフォンメーカーにも影響を与えています。特に、自動車メーカーは大きな影響を受けていて、自動車がコンピュータ化されていればいるほど、チップへの依存度は高くなります。
このように、一見半導体不足が直接的な原因となり値上げが行われているように見えますが、懐疑的な見方として、近年の電気自動車に対する需要の高まりに乗じているという見方もあると言われています。
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Twitterが有料の天気予報サービスを構築
Twitter社は、ここ数ヶ月の間に、独立した作家やその他のクリエイターを支援するための新しいツールや機能を導入し、クリエイター経済を強化してきました。
米でニュースサイトを運営するAxiosによると、気象学者の Eric Holthaus が立ち上げた新組織Tomorrowは、こうしたTwitterをベースにしたツールを使って、米国の16都市を対象にした新しい気象サービスを開始するとのことです。Tomorrowは、無料で気象情報を提供し、月額10ドルを支払う購読者には、ライブ体験やQ&Aなどの限定コンテンツを提供します。
Eric Holthaus は、20〜30人の気候に関する記事のライターからなるチームを編成しており、彼らは主に、Twitterが1月に買収したRevueニュースレターや、Clubhouseに似たプラットフォームのライブオーディオ機能であるSpacesを通じて、購読者と関わりを持つことになります。
Twitter社のプロダクト担当者はAxiosに対し、「これまでに発表したライターや専門家の集団の中で最大規模のものです。」と述べています。
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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングやチケットのことに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!
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